gnuplotのTips
はじめに
このページを見ることでおおまかなことは設定できるんじゃないかなと思います．('ω')ノ
僕が使ったコマンドをここに記しているので書いていないのもあると思います．ごめんなさい．
設定
グラフのタイトルを設定する
set title "タイトル"
グラフの軸にラベルを付ける
set xlabel "テスト" set ylabel "テスト" set zlabel "テスト"
グラフの軸の範囲を設定する
set xrange [0:10] set yrange [0:10] set zrange [0:10]
グラフの軸の刻みを変更する
set xtics 増分 set ytics 増分 set ztics 増分
グラフの右のy軸を使用する
(yのところをy2に置き換えるだけ)
set y2label "テスト" set y2tics 増分 set y2range [0:10]
二次元グラフ出力
線
plot "test.dat" using x軸に使いたいデータ列:y軸に使いたいデータ列 with lines
点（様々な種類の点を選べる）
plot "test.dat" using x軸に使いたいデータ列:y軸に使いたいデータ列 with points
点
plot "test.dat" using x軸に使いたいデータ列:y軸に使いたいデータ列 with dots
点と線
plot "test.dat" using x軸に使いたいデータ列:y軸に使いたいデータ列 with linespoints
棒グラフ
plot "test.dat" using x軸に使いたいデータ列:y軸に使いたいデータ列 with boxes
エラーバー付きの棒グラフ
plot "test.dat" using 1:2:(0.8) with boxes, "test.dat" using 1:2:3 with yerrorbars
棒グラフを一色で塗る
set style fill solid
枠も色を付けて見やすくする
set style fill solid border lc rgb "black"
棒グラフの幅を変更する
set boxwidth 0.5 (デフォルトに対しての割合)
3次元グラフ出力
二次元グラフの時と同様に,points dots lines が使えます．
点（様々な種類の点を選べる）
splot "test.dat" using x軸に使うデータ列:y軸に使うデータ列:z軸に使うデータ列 with points
ファイル出力
グラフをpngとして出力
set terminal png set output 'test.png'
グラフをepsとして出力
set terminal postscript eps #モノクロ set terminal postscript enhanced color #カラー set output 'test.eps' rep
グラフをemfとして出力
set terminal emf color "Ryumin-Light-EUC-H" 16 set output 'test.emf' rep
グラフをPDFとして出力
set terminal pdfcairo set output 'test.pdf' rep //僕は基本的に以下をコピーして使います． set term pdfcairo enhanced size 4in, 3in
日本語が文字化けする時の出力
set terminal png font "Ryumin-Light-EUC-H,16" enhanced #png set terminal epscairo color font "Ryumin-Light-EUC-H,16" enhanced # eps set terminal emf color "Ryumin-Light-EUC-H" 16 # pdf
出力をウィンドウに戻す
set terminal windows # windows set terminal x11 # linux
その他
コマンドをファイルに記述し，ファイルからプロットする
例えば以下のような"test.gp"という名前のコマンドが書かれたファイルを作成する．
set xrange [0:10] set yrange [0:10] plot x+1
その後，gnuplot のコマンドを入力するところで以下のコマンドを打つことでファイルがロードされ，プロットできる．
load "test.gp"
データファイルとしてCSVを使用する場合
set datafile separator ","
